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​さよなら原発ニュースを配布中の会話集

 2017.4月 (ひたちなか市 60代後半?男性 足崎の作業所にて)

会員 「原発なくすチラシです。」

男性 (作業の手を休めて)「どうも。ご苦労様です。原発は本当になくさないとだめだ。」

会員 「そうですね。」

男性 「使い終わった燃料は何百年、何千年も安全に保管しなければならない。押し付けられる子孫はいい迷惑だ。原発はもう終わりにすべきだよ。東芝はアメリカで大赤字だ。会社がつぶれるかもしれない。原発のせいだ。」

会員 「ハイ。」

男性 「ドイツも台湾もやめたではないか。日本は自然エネルギーに切り替えたらよい。そうすれば発電技術も産業も見違えるように発展する。」

会員 「本当ですね。東海第二原発をなくすために、市民それぞれの立場で声を挙げるときですね。」

男性 (力を込めて)「本当だ。日本は原発はなくさないとだめになってまう。本当にチラシ有難う。ご苦労を掛けます。」

 

 2017.3月(ひたちなか市、車のバンパー加工中の車好きな20代?の男性)
男性 「(ピッピッピの放射線測定器の音に気がついて)どのくらいありますか?」
会員 「0.07から0.08くらいですね、ここで。事故当時はおそらく此の3倍はあったと思います。」
男性 「ええ、あの当時、阿字小の測定器をよく見に行ってましたから、知ってます。そのくらいありました。」
会員 「モニタリングポストの測定器は3.5mの高さで測ってますから、放射能が地上に降り注いでしまってからは、1.5~1.7倍する必要があったと思います。放射能は十分の一に減るのに100年掛かりますから原発事故は厄介です。(・・・県知事、東海村村長のオーケーで東海第二が再稼働すること、県議会や東海村議会の議員たちの再稼働にたいする容認姿勢状況等を説明し・・・)このままでは東海第二は再稼働します。事故で避難するとなったら大変でしょう。自治会や町内会で再稼働反対の声を揚げる等が必要になって来てますね。此のニュースを読んで参考にして下さい。」
男性 「ありがとう御座います。」

 

 2017.3月(ひたちなか市「梶山ひろし」ポスターを塀に掲げているお宅で)

70代の女性「なあに?」
会員 「放射線測定ニュースです。」
女性 「ああそう、ご苦労様。」
会員 「それと、そこの東海第二が再稼働しそうなんです。」
女性 「もう寿命でしょう!?」
会員 「40年の寿命まで、あと2年ですが、20年延長が可能だから、原電さんは、延長に向けて頑張ってます。原発の事故が起きると放射能被害は境界線には関係ないからと東海村周辺の市長さん達が、安全協定拡大を原電さんに求めていましたが蹴られました。このままで行くと県議会も東海村議会も再稼働容認議員が過半数ですから、県知事と東海村長の了解だけで、東海第二は動き出します。」
女性 「福島事故の事を考えると事故はいやだけど、でも、ここは大丈夫なんでしょう!?」
会員 「いやいや、燃えやすい電気ケーブルが使われていて交換不可能な危険な原発です。福島の事故で分かるでしょう?原発の事故というのは手がつけられなくなるんです。事故処理する人たちの被曝量は増えるわ、事故処理費用がどれだけかかるか、計り知れない。避難しても、ふるさとへの復帰のメドが立たなくなるんです。事故を起こす前にやめるのが賢明なんです。
使用済み燃料の世話に10万年100万年と手が焼けますが、まだ事故を起こすよりは簡単なんです。お宅の塀に梶山さんのポスターがはってありますが、小泉さんの様に、梶山さんにも東海第二の再稼働をやめる様にと安倍首相に伝えてもらって下さい。日本の中で、次にまた、原発事故が起きると目も当てられなくなります。」
女性 「事故を起こす前に、やめた方が良いんだと言う事ね!」
会員 「そのとおりです。」
女性 「後でゆっくり、このニュース読ませてもらうわ。」

 

 2017.2月 (ひたちなか市 80歳位男性・元校長)
元校長「市長にも年に何回か遇うんだよ。隣りに座ったりする事もあるん     だ。原発の再稼働は困るよな。」
会員 「・・・沖縄が基地で市民大会やった様に、ひたちなか市長さん達も東海第二で市民大会をやるぐらいでないと、原電さんに再稼働で押し切られますね。この運動は市民運動ですので、出来る事でご協力をして頂けるといいのですが・・このニュースの配布をして頂くだけでもよいのですが・?」
元校長「体調も思わしくないし、年も年だしね・・・」
と、脚力の市民運動は無理の様でした。

 

 2017.2月(ひたちなか市 70歳代男性)

男性 「(ニュース51号を受取りながら)ご苦労様。」
会員 「東海第二が、20年延長に向けて動きが出て来そうです、今年の8月から11月がその延長申請期間。国内の再稼働原発は県知事と立地自治体ここでは東海村長の了解だけで動いています。県議会も東海村議会も再稼働容認議員が半数を超えています。このままでは確実に再稼働ですね。」
男性 「反対の議員が居ても、多勢に無勢ということか。」
会員 「今の議会状況では止められないでしょう。市民が纏まらないと。知事も東海村長も様子見ですから、射爆場返還の時の様に、市民大会などで市長さん達と協力しながら声を上げて行かないと、再稼働しますね。」
男性 「ああ、市長達の申入れが原電に蹴られた話は、知ってる。」
会員 「根っからの地元の方々が協力し合えば、変わりますから。状況見ながら連絡取り合って頂けると良いですね。」
男性 「そうだな・・・」

 2017.2月 (マンションの管理人さんにポスティングを依頼)
 不可能を承知で管理人さんに声を掛けた所、
会員 「ポストに入れていいですか」
管理人「ダメだね」
会員 「13キロ北に東海第二原発があるんですが・・・」
管理人「原発動かすなのやつかい。入れて良いよ。」
会員 「ええ、・・・(このあと、少々、この前の事故による放射能汚染状況やら、東海第二について説明した。)・・・」
管理人「この前の事故のあと、友人が放射線測定器持ってここにやって来てさ、ここ高いって言われたんだ。建物が高いからだろうってね・・・」
会員 「多分、北側は相当高かったと思いますよ。その後、雨で流れて側溝に流れて行った。今回のニュースにも載せてますが、旧湊二高前の松の木の下が濃縮していて高いんです。」
管理人「ああ、あそこの木なら良く知ってるよ。」
会員 「かっこうのいい木ですね。自然が豊かな所程、汚染が酷いんです。じゃあ、ポストに入れて来ます。」
 ポスティング終えて、
会員 「結構、住人の方が居ますから、知事とか東海村長とか、市長宛にここの住人一同で「再稼働反対の申入」したりすると良いですね。」
管理人「纏まれればいんだがね・・・?

 

 2017.1月 (ひたちなか市 70歳前後の女性)
女性 「いつも、応援してるわよ。原発再稼働反対だもの。えっ、今年が延長申請の期限ですか。集会はないんですか?」
会員 「集会やらないのって、言われたよとみんなに伝えときます。」


 2016.12月 (東海村 60代女性)
会員 「隣りのひたちなか市から来てます。13キロと東海第二に近いので再稼働したら大変と、ニュース配ってます。」
女性 「あら、ご苦労様。私の知り合いには福島県の方々もいるので、原発事故の大変な事が良く分かるわ。」
会員 「あと2年で寿命ですが、20年延長に向けて原電さん頑張ってまして来年がその延長申請期限、8月から11月なんです。正念場になります。」
女性 「再稼働は困るわね、こうして知らせてくれる事で少しでも違うわ。(私の首にぶら下がった放射線測定器のピッピッ・・・の音に気がついて)あら、測りながらですか?」
会員 「ええ、(放射線を)音で確認しながら歩いてます。」

 

 2016.12月 (70才前後の農家の男性との配布中の対話 東海村)
会員(干し芋作業小屋から出て来た男性に向って)「放射線測定ニュー ス、ポストに入れておきました。後で参考にして下さい。」
男性 「ええっ?」
会員 「隣りのひたちなか市から来ました。東海第二が20年延長で再稼働しそうなので、13キロ程先に住んでいて、たまったもんでないので、東海村の人たちに頑張って欲しくてニュース配ってます。来年8月から11月が延長申請期限で原電さんは頑張ってる様なんです。」
男性 「そうけー!電気足りないっちゅうから仕方ないべ?!」
会員 「足りてるんです、省エネ技術が進んでいて。」
男性 「どうしてこんなに原発が増えちまったんダッペ、全国に60もあんだからな。」
会員 「全国には54基の原発です。強引に進めて来ただけです。中曽根康弘さんが法律さえ作ればと安易だったのと後は正力松太郎さんが安全宣伝の先頭に立って、それに乗った最近のブラッック企業で有名なデンツウの原発安全宣伝に煽られて、みんな騙されて来たんです。」
男性 「そうだよな、俺たちが交通事故起こしても想定外では片付かねーのに、原発事故はそれが出来ちまうんだからな・・金がわんさか出るし・・」
会員 「国策だっちゅうことでね。ひたちなか市の我々はお金もらってないからダメって簡単に言えます。お金もらってる東海村の人たちは難しい所があるかと思いますが、でもこの前の福島の原発事故で地獄見てるからね。参考にして下さい。」
男性 「あいよ」

 

 2016.10月(ひたちなか市)

男性 「いつもご苦労さん」
会員 「東海第二を20年延長して再稼働する事で原電は進めている様だけど、使用済み燃料を増やすばかりでどうするつもりでしょうかね?」
男性 「国がもんじゅをやめる様だが、六ヶ所の再処理工場の使用済み燃料プールを利用したいがために、高速炉の実験炉「常陽」を利用して、高速炉をつかった核燃料サイクルをすると言っている。しかし、高速増殖炉開発、核燃料再処理工場と旧動燃がやって来た事は皆失敗している。高速炉関係にしたって、関係施設も古くなっているし、人事差別問題(現在裁判中)を見ても解る様に人材も育っていない。現実感がない。」
会員 「あの福島の原発事故後、良く聞きますよ。『原子力は、人材を潰して来た』と。確かに、基礎研究をないがしろにして来て、あの福島の大事故を経験してもまだ、原発を再稼働する訳ですからね・・・

 2016.10月(東海村)

男性 「東海第二原発が事故起したら、おしまいダッペな。ここは勿論、風   向き次第だが、ひたちなか市も同じだ。再稼働に賛成だと言ってる者で、事故が起きた時は責任取るって聞いた事ないもんな。それにとれる訳がない。放射能は始末に負えないからな。」
会員 「あの大きな東電ですら、税金頼り。(2011年3月の)事故処理にもう9兆円掛かったそうだから。あの事故処理、まだ見通しが立ってない状況で・・・。東海第二で大事故の時、原電に責任とれるとは到底考えられないね。」


 

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